香りの記憶 音の記録

香水と音楽に溺れている小市民のブログです。 10年間いろいろなところで書いてきた香水のレビューをまとめるのが、とりあえずの課題。 音楽活動の記録も合わせて紹介していこうと思ってます。

タグ:バニラ

英国上流階級の人間模様を表現したポートレートシリーズの第2弾の香り。
真鍮製のキャップのモチーフはクジャクで、ジョージ卿の愛人「秘密の女クララ」というネーミングです。
ポートレートシリーズの他の登場人物と共通のノートを入れたりして関係性を表しているようなので、その辺りの凝りっぷりも注目です。

調香はアリエノール・マスネ。調べてみたらMEMOの調香をやってる人で、ああ、あの一筋縄じゃいかない香りたちを作った人かと思いました(笑)。

 penhaligon's_clara
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daphne_3
ダフネ・ギネスって何者?とこの香水を知ったときに調べたんですけど、あのギネスビールの創始者の直系の子孫で(つまりは相当なお金持ち)、レディ ガガもびっくりなファッションアイコン。
(詳しくはウィキをご覧ください)

一方のコム デ ギャルソンといえば世界に誇るファッションブランド。
ご存知の方も多いと思いますが、アンチパフューム的な香水を数多く発表してます。
海外のブログなんかを見ていると、日本より有名なんじゃないかな?と思うぐらいコアな香りのファンがいるようですよ。

このDaphne(ダフネ)の調香は同じくギャルソンのワンダーウッドなども手がけるアントワーヌ・リー。
個人的にこのアントワーヌ・リーの調香がとても好きなのです。
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in from the cold
in from the cold / -sel


1994年にディオールから発売された、スパイシーウッディオリエンタルな香り。
(日本での発売年はもう少し後かも。海外での発売が1994年です)。
今は日本での取り扱いはなくなっています。去年あたり限定で再販されてたみたいですけどね。

この香りを最初に試したときは、ランコムのポエムとどちらにしようか迷っていた時期だったと思います。
ポエムは純粋なお花の香り…だそうですけど、かなり甘くて、バニリックな感じがこの香りと共通する感じですかね。
職場の先輩(男)に両方を嗅いでもらって、好評だったこちらにしたような…。

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